ゲーム用途ならNURO光とフレッツ光どっち?Ping・ラグ・有線化の考え方で選び方を整理

「FPSで撃ち負けるの、腕じゃなくて回線だったら泣ける」

ゲーム用途の回線選びは、速度(Mbps)よりPing(応答速度)安定性が主役です。ダウンロードが速くても、試合中にラグったら意味がない。逆に、そこそこでもPingが安定していれば、体感はかなり良くなります。

このページでは「NURO光が絶対に勝つ」みたいな言い切りはしません。代わりに、ゲームで負ける回線の“典型パターン”を潰しながら、NURO光とフレッツ光を比較していきます。

【結論】
ゲームはMbpsよりPing優先
勝ち筋は「有線化+混雑回避」
迷ったら“夜の安定性”で決める

  • ゲーム用途はPingの低さと揺れの少なさが最重要
  • NURO光は混雑の影響を受けにくい方向になりやすく、夜の安定性で有利になりやすい
  • フレッツ光はISPやIPv6設定で差が出やすい(整うと快適なケースもある)
  • 最終判断は実質額=税込+送料−還元で同じ土俵に置く(光回線は送料0のことが多い)



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ゲーム回線で見るべき指標はこれ:Ping・ラグ・ジッターの考え方

ゲーム用途は「速度が速い=勝てる」ではありません。体感に効く順番はざっくりこうです。

  • Ping:操作がサーバーに届くまでの反応の速さ
  • 揺れ(安定性):Pingが上下にブレないか(試合中の違和感の正体)
  • パケットロス:一瞬止まる・ワープする原因になりやすい
  • 速度(Mbps):DL/アプデは速いほど楽だが、試合の勝敗は優先度が下がる

速度の比較自体を先に見たい場合は /nuro-flets-speed に分けてあります。

NURO光とフレッツ光でゲーム体感が変わる理由(夜・混雑・経路)

ゲームで差が出やすいのは、だいたいです。家族が動画を見たり、SNSが重くなったり、周りも同じ時間に使うから。

  • NURO光:混雑の影響が出にくい方向になりやすい(夜の安定性で差が出やすい)
  • フレッツ光:混雑やISP・設定で波が出ることがある(整うと良くなる余地もある)
  • 共通:宅内Wi-Fiが弱いと、回線が良くてもラグる

まず試す順:ゲームのラグを減らす“最短セット”(回線を変える前に)

ここ、意外と大事です。回線を変える前に、この順で潰すと「そもそも家の中が原因だった」が減ります。

  • ① 有線化:ゲーム機・ゲーミングPCはできればLAN直結
  • ② ルーターの置き場所:床置き→高い位置、壁際→家の中心寄り
  • ③ 5GHz/2.4GHzの使い分け:近距離は5GHz、距離があるなら2.4GHz
  • ④ 電子レンジ・Bluetooth干渉の切り分け:ラグの“発生タイミング”を見る
  • ⑤ 夜だけ悪いなら混雑対策:接続方式・設定・回線見直しを検討

Ping改善の考え方は /nuro-ping-optimize-for-gamers に深掘りがあります(詰めたい人はそちらへ)

【比較】ゲーム用途で差が出やすいポイント

比較ポイントNURO光フレッツ光ゲーム目線のコツ
夜の安定性安定しやすい方向波が出るケースがあるピーク時間で判断
Pingの出やすさ低めになりやすい設定次第で変わる揺れが少ない方が勝ち
宅内Wi-Fiの影響大きい大きいまずは有線化
改善の手段置き場所・有線化で効くISP/IPv6/設定で効く原因を分けて潰す



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補足:ゲーム用途で「回線選び」を間違えにくくする考え方

  • “試合中にラグる”が最優先で困るなら、まず有線化と置き場所を固める
  • 夜だけ悪いなら、混雑と設定(特にフレッツ側)を疑って切り分ける
  • アプデが遅いだけなら速度問題なので、別軸で考えると混ざらない
  • 安定性全体で見たいなら /nuro-flets-reliability に整理してある

よくある質問

Q. ゲームなら「速度が速い回線」が正解ですか?
A. 速度(Mbps)よりもPingと安定性が優先になりやすいです。試合中の体感は、Pingの低さと揺れの少なさで決まることがあります。
Q. Wi-Fiでも快適にゲームできますか?
A. 可能ですが、置き場所や干渉の影響を受けやすいです。切れたりラグが出る場合は、有線化できる機器から試す方が切り分けが早いです。
Q. 夜だけラグいのは回線の問題ですか?
A. 混雑の可能性はありますが、宅内環境や設定が影響することもあります。「夜だけ」「特定の部屋だけ」など条件を整理すると原因が絞りやすいです。

まとめ

  • ゲーム用途はMbpsよりPingと安定性が重要
  • 勝ち筋は「有線化+夜の安定性」を押さえること
  • NURO光は夜の安定性で有利になりやすく、フレッツ光は設定で差が出やすい
  • 回線を変える前に、置き場所・干渉・有線化でまず切り分ける

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