フレッツ光のルーター選び完全ガイド|IPv6対応・Wi-Fiが遅い原因・買い替え判断まで

「フレッツ光を契約したのに、Wi-Fiが思ったほど速くない…」

「ルーターって何を買えばいいの?IPv6って書いてあるけど意味が分からない」

「“回線が遅い”のか“ルーターが原因”なのか、まずそこが知りたい」

このページは、ルーターを売りつけるためのランキングではなく、あなたの家の状況に合わせて“失敗しない選び方”をまとめたメモです。
結論から言うと、フレッツ光の体感は回線そのものよりも、家庭内Wi-Fi(ルーター+置き場所+干渉)で落ちるケースが多いです。

【結論】
フレッツ光は「IPv6対応+ルーター設定」で体感が変わりやすい
Wi-Fiが遅い原因は“回線”より“家庭内”にあることが多い
買い替えは「置き場所・機能・台数・間取り」で決めると失敗しない

  • まずは回線が遅いのか/Wi-Fiだけ遅いのかを切り分ける
  • 夜の混雑が気になるならIPv6(IPoE等)の前提を確認する
  • 置き場所と干渉で体感が落ちる(ルーターの性能以前の話も多い)
  • 最終的な比較は実質額=税込+送料−還元で揃えると迷いにくい


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最初にやること:回線が遅いのか、Wi-Fiだけ遅いのかを切り分ける

ここを飛ばすと、ずっと遠回りになります。
「回線が遅い」と思っていても、実はWi-Fiの飛び方だけが悪いケースがかなり多いです。

  • Wi-Fiだけ遅い:置き場所、壁、電子レンジ、Bluetooth、近隣電波など“家庭内”要因が濃厚
  • 有線でも遅い:時間帯の混雑や接続方式、機器設定など“回線側”の要因も疑う

「夜だけ遅い」「朝は速い」みたいな波があるなら、家庭内よりも“混雑・接続方式”が絡みやすいです。

フレッツ光のルーターでよく出る疑問:IPv6対応って結局なに?

IPv6はざっくり言うと、混みやすい道を避けられるルートがある、みたいな話です。
夜の混雑で遅いタイプの人は、ここが効きやすいことがあります。

ただし、ここは「ルーターがIPv6対応ならOK」ではなく、プロバイダ側の条件設定の有無でも体感が変わります。
(詳しい前提は次に読むページにまとめてあります)

ルーター選びで失敗しがちな3つ:スペックより先に見るべきポイント

  • ① 置き場所が悪い(棚の奥、床、壁の裏…ここだけで体感が落ちる)
  • ② 端末が多い(スマホ・TV・ゲーム機・見守りカメラで同時接続が増える)
  • ③ 間取りが広い/壁が多い(1台で無理して、部屋の端が死ぬ)

「高いルーターを買ったのに微妙だった」は、だいたい置き場所か間取りです。
ここを直すだけで、買い替えせずに改善することも普通にあります。

買い替え判断の目安:この症状があるなら“ルーター側”の可能性が高い

  • 同じ部屋でも、端末によって速度が極端に違う
  • ルーターから離れると、急に不安定になる
  • 夜だけでなく、常にWi-Fiが弱い
  • 接続が増えると、一気に重くなる

逆に「夜だけ遅い」が強いなら、ルーターの前に“接続方式・混雑”を疑うほうが早いです。

まず試す順(ルーターで詰んだ時の順番)

  • ① ルーターの置き場所を変える(高い位置・部屋の中心寄り)
  • ② 5GHz/2.4GHzを使い分ける(距離と壁の強さで選ぶ)
  • ③ 夜だけ遅いならIPv6前提を確認
  • ④ 広い家・壁が多いなら中継/メッシュを検討

【比較】ルーター選びの判断

あなたの状況起きがちな症状優先する考え方まずやること
夜だけ遅い時間帯で波が出る混雑/接続方式の影響IPv6前提を確認
離れた部屋が弱い端の部屋が死ぬ置き場所/電波の届き方設置場所の見直し
端末が多い同時接続で重い処理能力/安定性接続台数を意識
1K〜1LDK近くは速いが不安定干渉/周囲の電波帯域の使い分け


失敗しない前提を揃えて申し込む
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補足:料金比較は最後でOK(実質額の考え方だけ)

キャンペーンや機器代が絡むと「安い/高い」がブレやすいので、最後に実質額=税込+送料−還元で揃えるのが一番スッキリします。
(送料がない場合は0でOK。還元はポイントやキャッシュバックなど)

よくある質問

Q. ルーターを変えれば必ず速くなる?
A. 必ずではありません。置き場所や干渉が原因なら、買い替え前に設置場所の見直しで改善することもあります。まず「Wi-Fiだけ遅いのか」「有線でも遅いのか」を切り分けるのが先です。
Q. IPv6対応ルーターなら、それだけでOK?
A. ルーター側の対応は大事ですが、プロバイダ側の条件や設定も絡みます。夜の混雑が気になる人ほど、前提(接続方式)を揃えて確認するのが安全です。
Q. 広い家で1台ルーターは無理?
A. 間取りと壁の数次第です。端の部屋が弱いなら、中継器やメッシュを検討したほうがストレスが減るケースがあります。まずは置き場所を中心寄り・高い位置に変えるだけでも試す価値はあります。

まとめ

  • まずは「回線が遅い」か「Wi-Fiだけ遅い」かを切り分ける
  • 夜の遅さが気になるならIPv6前提を確認する
  • 買い替えはスペックより「置き場所・間取り・台数」で決めると失敗しにくい
  • 最後は実質額=税込+送料−還元で比較するとブレない

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