フレッツ光のWi-Fi置き場所で速度が変わる|マンション・戸建ての“ベスト配置”とNG例まとめ

「ルーターの近くは速いのに、寝室だけ遅い」
「廊下を挟むと急に電波が弱くなる」
「置き場所を変えたいけど、どこが正解か分からない」

フレッツ光で“回線”そのものが悪いというより、実はWi-Fiの置き場所で損しているケース、かなり多いです。
このページでは、難しい設定は後回しにして、まず置き場所だけで体感を上げるためのコツをまとめます。

※内部リンクは必要最小限(0〜3本)に絞り、巻末の関連記事は最大5本にしています。

【結論】
フレッツ光のWi-Fiは「家の中央×高い位置」で体感が一番変わる
床置き・テレビ裏・電子レンジ横は“ほぼ負け確”なので先に避ける
置き場所で限界なら「中継器よりメッシュ」を検討すると失敗しにくい

  • 最初にやるのは移動:設定より早く、失敗もしない
  • 高さが重要:床に近いほど電波は遮られやすい
  • マンションは廊下・浴室・鉄筋、戸建てはが壁になる
  • 申込みや比較は実質額=税込+送料−還元でブレなくする


提供エリアと月額をチェック・フレッツ光
PR

フレッツ光のWi-Fi置き場所で損する人が多い理由|電波は“壁と床”が苦手

Wi-Fiって、なんとなく「飛んでくるもの」なので油断しがちなんですが、実際はかなり素直です。
壁・床・水回り・金属に弱くて、人間の体でも意外と減衰します。

だから、同じフレッツ光でも「置き場所が良い家」と「置き場所が悪い家」で、体感が別物になります。
ルーターの性能や設定を頑張る前に、まず“置き場所の負け”を止めるのが一番ラクです。

フレッツ光のWi-Fiベスト配置|まずはこの3条件だけ守る

  • 条件1:家の中央(端っこに置くほど、届かない部屋が増える)
  • 条件2:高い位置(床置き→棚の上だけで改善することが多い)
  • 条件3:遮るものから距離を取る(テレビ裏・金属棚・水槽・電子レンジ横は避ける)

「電話線が来てる場所がここだから無理…」ってなりやすいんですが、ルーターは“モデムの真横”に置く必要はないことが多いです(配線の延長で逃がせるケースが多い)。
ここで詰まるなら、まずは“移動できる範囲”だけでも中央寄りに寄せてください。

(関連)設定で底上げする話はここに分けています → /flets-wifi-optimize

マンションのWi-Fi置き場所あるある|廊下・浴室・鉄筋で一気に落ちる

マンションで特に効くのは、この3つです。

  • 廊下をまたぐ:扉・壁が増えて、体感がガクッと落ちやすい
  • 浴室(風呂)を挟む:水回りはWi-Fiの天敵。届きにくい代表例
  • 鉄筋(RC):壁の素材で“そもそも通りにくい”ことがある

「リビングは快適なのに、寝室だけ終わってる」みたいなときは、だいたいこのどれかです。
こういう家は、置き場所で改善しきれない場合があるので、次の章の“逃げ道”も一緒に見てください。

戸建てのWi-Fi置き場所あるある|2階が弱いなら“階段付近”が近道

戸建てはシンプルに階(床)が強い壁になります。
2階が弱い・子ども部屋だけ遅い、という場合は、ルーターを1階の端に置くより、階段付近・吹き抜け付近に寄せるだけで改善することがあります。

  • 2階が弱い → 階段の近くに寄せる
  • 廊下が弱い → 廊下の真ん中に寄せる
  • 端の部屋が弱い → 家の中央を最優先

置き場所で限界を感じたら|中継器・メッシュに進む前のチェック

ここで焦って買い足すと失敗しがちなので、先にこの2つだけチェックしてください。

  • チェック1:「ルーター近くは十分速いか?」(近くも遅いなら置き場所以外の可能性)
  • チェック2:「弱い部屋の手前までは電波が届いているか?」(中継器は“受け取る電波”が弱いと意味が薄い)

「弱い部屋の手前までは届いている」なら中継器の成功率が上がります。
「家全体がムラなく弱い」「2階も1階も微妙」みたいな場合は、最初からメッシュを考えた方がストレスが少ないです。

状況置き場所で改善次の一手向き
1部屋だけ弱いかなり効く中継器ピンポイント
複数部屋が弱い一部効くメッシュ家全体
2階が弱い階段付近で効きやすいメッシュ戸建て向き
ルーター近くも遅い効果薄い設定/回線切り分け要原因確認

(関連)買い足し前提の話はここにまとめています → /flets-wifi-extender


申込み前に損しない条件を確認・フレッツ光
PR

補足:置き場所を変えるときの“小さなコツ”

  • ルーターは床から離す。棚の上に置くだけで変わることがある
  • 背の高い家具の裏に隠さない(電波が逃げにくい)
  • テレビ・電子レンジ・金属棚の近くに置かない
  • まずはよく使う場所(寝室/書斎)優先で改善する
  • 最終的な比較は実質額=税込+送料−還元で統一する

よくある質問

Q. ルーターは床置きでも大丈夫?
A. できますが、体感で損しやすいです。床に近いほど家具・人の体で遮られやすいので、まずは棚の上など“少し高い位置”に置くだけでも変わることがあります。
Q. 5GHzと2.4GHz、置き場所と関係ありますか?
A. あります。5GHzは速い代わりに壁に弱く、2.4GHzは壁に強い代わりに干渉を受けやすいです。置き場所で改善しない部屋は、周波数の使い分けもセットで考えると切り分けが早いです。
Q. 置き場所を変えても改善しない場合はどうする?
A. まず「ルーター近くでも遅いか」を確認して、近くが速いなら中継器/メッシュが候補です。近くも遅いなら、置き場所以外(設定や回線側)も含めて切り分けした方が早いです。

まとめ

  • フレッツ光のWi-Fiは、まず家の中央×高い位置を狙う
  • 床置き・テレビ裏・電子レンジ横は避けるだけで改善することがある
  • マンションは廊下・浴室・鉄筋、戸建てはが壁になる
  • 置き場所で限界なら中継器/メッシュへ。判断は実質額=税込+送料−還元

関連記事

PAGE TOP