NURO光のWi-Fiを中継器で改善できる?|速度が弱い部屋を安定させるための選び方と正しい置き方
「NURO光の回線は速いのに、自分の部屋だけWi-Fiが弱い…」 「ルーターから離れた部屋で動画が止まる」──こうした悩みには、Wi-Fi中継器が効果的なケースがあります。
ただし、中継器は置き方・選び方を間違えると逆に遅くなることもあり、正しい使い方がとても重要です。
このページでは、NURO光ユーザー向けに、Wi-Fi中継器が向いているケース・向いていないケース・正しい配置・注意点をやさしく整理します。
【結論】
中継器は「一部の部屋だけ弱い」時に有効
ただし置く位置が悪いとむしろ遅くなる
- ルーターから遠い部屋だけ遅いなら中継器は有効。
- 家全体を強くしたい場合はメッシュWi-Fiの方が安定。
- 中継器はルーターと弱い部屋の“中間地点”に置くのが正解。
- 電波が弱すぎる場所に置くと改善しない。
中継器が向いているケース・向いていないケース
- 【向いている】ルーターから離れた一部の部屋だけが遅い
- 【向いている】2階が弱い/子ども部屋だけ電波が届かない
- 【向いている】廊下・壁を越えると速度が落ちる
- 【向いていない】家全体を強くしたい(→メッシュWi-Fi)
- 【向いていない】ルーターの電波自体が弱い(→置き場所改善)
- 【向いていない】中継器に届く電波が弱い場所に置いている
Wi-Fi中継器の正しい置き場所(最重要)
- ルーターと弱い部屋の“ちょうど中間地点”
→ これが最も効果が出る置き方。 - 電波が弱くなりはじめる場所
弱すぎる場所に置くと中継器も弱い電波しか拾えません。 - 床置きNG・高い位置がベスト
- 電子レンジ・Bluetooth機器の近くは避ける
- 金属棚・家具裏に置かない
中継器を使うと速度はどう変わる?
| 環境 | 速度 | 安定性 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ルーター直下(最適配置) | ◎ | ◎ | 広い範囲で安定。動画も快適。 |
| 弱すぎる部屋に設置 | △ | △ | ほぼ改善せず、逆に落ちることも。 |
| 家の中心・高い位置 | ○ | ◎ | 戸建て2階でも効果が出やすい。 |
よくある質問
Q. 中継器を置いても速度が上がりません。なぜ? ▼
A. 中継器が弱すぎる電波を拾っている場所に置かれている可能性があります。
ルーターに近づけた位置に置き直すと改善します。
ルーターに近づけた位置に置き直すと改善します。
Q. 中継器よりメッシュWi-Fiの方が良い? ▼
A. 家全体を強くしたい場合はメッシュWi-Fiが安定します。
中継器は「弱い部屋が1〜2部屋だけ」の時に最適です。
中継器は「弱い部屋が1〜2部屋だけ」の時に最適です。
Q. 中継器にすると速度が半分になるって本当? ▼
A. 一部の機種では通信経路が増えることで速度低下がありますが、5GHz対応の新しめの中継器なら体感が大幅に改善するケースもあります。
まとめ
- Wi-Fi中継器は「一部の部屋だけ弱い」ケースで最も効果が出る。
- 置くべき場所はルーターと弱い部屋の中間地点。
- 家全体ならメッシュWi-Fiも選択肢。
- 料金判断は実質額(税込+工事費+事務手数料−還元)で比較。