フレッツ光でPS5がラグい・カクつく時の対策まとめ|Ping改善の順番と有線・IPv6の考え方
「フレッツ光なのに、PS5のオンラインがラグい」
「夜だけカクつく。エイムがズレる。ボイスも途切れる」
こういう時って、回線を疑いたくなるんですが、実際は“家の中(Wi-Fiや配線)”で詰まっていることも多いです。
このページでは、フレッツ光を使っている前提で、PS5のラグやカクつきを最短で切り分けて改善する順番をまとめます。
【結論】
PS5のラグ対策は
まず有線で切り分け→次にIPv6→最後に設定調整
この順がいちばん失敗しにくい
- 最優先はPS5を有線LANにして土台を安定させる
- 夜のラグが目立つならIPv6(IPoE)の有効/無効を確認する
- 残る違和感はルーター設定やDNSで整える
- 「回線が遅い」より先に家の中の詰まりを潰す方が早い
フレッツ光でPS5がラグい原因はこの3つが多い
- Wi-Fiの揺れ:電波が弱い・干渉・部屋の位置でブレる
- ルーターの処理詰まり:同時接続が多い、設定が合っていない
- 夜の混雑の影響:時間帯で体感が変わる(接続方式の確認が必要)
「夜だけ」「部屋によって」「PS5だけ」みたいに症状が分かれるなら、ここを切り分けるだけで前に進めます。端末が多い家庭は、まず /flets-device-limit も合わせて見ると整理しやすいです。
PS5のラグ対策で最初にやるべきは有線LANの切り分け
いきなり細かい設定に入るより、まずPS5を有線でつなぐのが一番ラクです。理由は単純で、Wi-Fiのブレを丸ごと切り離せるから。
- 有線にしたら安定した → 原因はWi-Fi寄り
- 有線でもラグい → 原因は接続方式や回線側寄り
有線にする方法や、どこまで揃えると安定しやすいかは /flets-wired-lan にまとめています。
フレッツ光×PS5で夜だけラグいならIPv6設定を確認する
夜だけ重い場合は、家の中だけの問題ではなく、時間帯の影響が絡むことがあります。ここで見るべきなのがIPv6(IPoE)です。
IPv6は“魔法の高速化”ではないんですが、条件が揃うと体感が変わることがあります。確認の流れは /flets-ipv6-setting に寄せてあります。
まず試す順:PS5のラグ・カクつきを最短で直すチェックリスト
- PS5を有線LANで接続して体感が変わるか確認
- ルーターとONUを再起動(一時的な詰まりをリセット)
- PS5の接続先を固定(不安定ならWi-Fiより有線優先)
- IPv6(IPoE)が有効かを確認(夜のラグが目立つなら特に)
- 残る違和感はルーター設定を見直す(/flets-router-setting-opt)
- Webの初動も重いならDNSも確認(/flets-dns-optimize)
【比較PS5の症状別に「どこが詰まってるか」早見表
| 症状 | 原因の候補 | まずやること | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| 部屋によってラグい | Wi-Fi電波 | 有線で切り分け | /flets-wifi-placement |
| 夜だけラグい | 時間帯の影響 | IPv6(IPoE)確認 | /flets-ipv6-setting |
| 家族が使うと悪化 | 同時接続/処理 | 重要端末を有線 | /flets-device-limit |
| 途切れ・不安定 | ルーター設定 | 再起動→設定見直し | /flets-router-setting-opt |
補足:機器や契約を見直す時は「実質額」で迷いを消す
ルーター買い替えやプラン見直しに進むなら、判断は実質額で揃えるのが一番ラクです。
実質額=税込+送料−還元(ポイントや特典)で並べると、「安いと思ったのに結局高い」を避けられます。
よくある質問
Q. PS5はWi-Fiより有線LANの方が有利ですか?
A. 一般に、安定性の面では有線LANの方が有利になりやすいです。まず有線で試して、Wi-Fiの影響を切り分けると原因が見えやすくなります。
Q. 夜だけラグい時は、何から確認すればいいですか?
A. まず有線で変化があるかを確認し、次にIPv6(IPoE)が有効かを見ます。家の中の要因と時間帯要因を分けて考えるのが近道です。
Q. 速度測定が速いのに、ゲームだけラグいのはなぜですか?
A. 速度測定とゲームの体感は一致しないことがあります。ゲームは安定性や遅延の影響を受けやすいので、有線化やルーター設定の見直しで改善することがあります。
まとめ:フレッツ光でPS5を快適にするなら「有線→IPv6→設定」の順で攻める
- 最初はPS5を有線LANにして、Wi-Fi要因を切り分ける
- 夜のラグが目立つなら、IPv6(IPoE)の有効/無効を確認する
- 残る不安定さはルーター設定やDNSで整える
- 見直し判断は実質額=税込+送料−還元で揃える