【フレッツ光のルーター故障かも?】繋がらない・不安定の原因と見分け方|交換前にやること
ネットが急に途切れる。Wi-Fiのマークは立ってるのにページが開かない。再起動しても、しばらくするとまたダメ。
この状態が続くと「え、ルーター壊れた?」って疑いますよね。実際、ルーターが原因のこともあります。ただし、ルーターは“悪者にされやすい”ので、交換前に切り分けだけしておくと無駄が減ります。
このページでは、フレッツ光利用中に起きるルーター故障っぽい症状を前提に、見分け方と交換前にやることをまとめます。
【結論】
ルーター故障は「症状の出方」で見分けられる
交換前に“有線テスト”と“置き場所”を先に確認
- 有線でも不安定なら、ルーター/ONU/回線側の可能性が上がる
- Wi-Fiだけ不安定なら、置き場所・電波・設定が原因のことが多い
- 再起動で一時的に直る→熱・負荷・経年のサインのことがある
- 比較は税込でそろえ、実質額=税込+送料−還元で判断する
ルーター故障を疑う“よくある症状”
ルーターが怪しいときは、出方にクセがあります。全部当てはまる必要はありませんが、複数あると疑いが濃くなります。
- 再起動すると直るが、数時間〜数日でまた不調になる
- 特定の端末だけでなく、家中の端末が同じように不安定
- Wi-Fiの電波自体が消えたり、SSIDが見えなくなることがある
- ルーターが熱い/置き場所が狭くて熱がこもっている
逆に言うと、「Wi-Fiが弱い部屋だけダメ」みたいな症状は、故障より先に“電波問題”を疑った方が早いです。
交換前に必ずやる:有線でつないで切り分ける
ルーター交換って、買って終わりじゃなくて地味に設定が面倒です。だから、交換前に有線テストで「Wi-Fi問題なのか」を切り分けます。
- PCをLANケーブルでルーターに直結して、安定するか確認
- 有線が安定 → Wi-Fi(電波/設定/置き場所)の問題が濃い
- 有線も不安定 → ルーター本体か、ONU/回線側の可能性が上がる
この結果だけで、次にお金を使うべき方向が変わります。
地味に効く:置き場所で“故障っぽさ”が消えることがある
ルーターが壊れたと思ったら、置き場所が原因だった…は本当に多いです。特に多いのがこのパターン。
- 床置き(電波が広がりにくい)
- テレビ台の奥・棚の中(熱がこもる/電波が遮られる)
- 電子レンジの近く、金属の家具の近く(影響が出やすい)
置き場所を変えるだけで、「切れる」が「たまに遅い」くらいまで改善することがあります。改善するなら、故障ではなく環境要因の可能性が上がります。
それでも怪しいとき:ルーターが限界のサイン
次の状態が重なるなら、ルーターの経年や負荷が原因の可能性が高いです。
- 接続台数が多い(スマホ/PC/テレビ/ゲーム機/家電)
- 動画・会議・クラウド同期が同時に走る
- 再起動の頻度が増えている
“使い方が現代寄り”になるほど、古いルーターはしんどくなります。ここまで来ると、交換の価値が出やすいです。
【比較】症状→原因→やること
| 症状 | 疑う方向 | まずやる | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| 再起動で一時復活 | 熱/負荷/経年 | 置き場所改善 | 交換検討 |
| Wi-Fiだけ不安定 | 電波/設定 | 有線で切り分け | 配置/最適化 |
| 有線も不安定 | 本体/回線側 | ONU含め再起動 | サポート確認 |
| 特定の部屋だけ弱い | 遮蔽物/距離 | 場所を変える | 増設検討 |
補足:費用の考え方は「税込」+「実質額」で揃える
ルーター交換や回線見直しをするなら、比較の基準は固定しておくと迷いません。
- 金額は税込でそろえる
- 還元があるなら、実質額=税込+送料−還元で見る
- ルーター購入などの追加費用も含めて判断する
よくある質問
Q. ルーターの再起動で直るなら故障じゃない? ▼
A. 一時的に直る場合でも、熱や負荷で不調が出ていることがあります。置き場所を変えて改善するか、再起動頻度が増えているかで判断しやすいです。
Q. 有線でも切れる場合はどうしたらいい? ▼
A. ルーター以外にONUや回線側の可能性が上がります。ONU→ルーターの順で再起動し、ランプ状態を確認したうえでサポート情報の確認が近道です。
Q. 置き場所はどこがベスト? ▼
A. 床置きや棚の奥を避け、できるだけ開けた場所・家の中央寄りが基本です。熱がこもらないようにするのも重要です。
まとめ
- 交換前に有線で切り分けると無駄が減る
- Wi-Fiだけ不安定なら置き場所・電波が原因になりやすい
- 比較は税込でそろえ、実質額=税込+送料−還元で判断する