【フレッツ光のWi-Fiが頻繁に切れる】原因の切り分けと直し方｜再起動だけに頼らない対策
Wi-Fiが切れて、スマホが4G/5Gに切り替わる。戻ったと思ったら、また数分後にプツッ。
この症状、体感ストレスが強いわりに原因が1つじゃないのが厄介です。しかも「再起動したら直った」を繰り返していると、いつの間にか“切れるのが当たり前”になってしまいます。
このページでは、フレッツ光でWi-Fiが頻繁に切れるときの原因を順番に切り分けて、直し方をまとめます。設定をいじり倒す前に、まずは効く順で潰していきましょう。
【結論】
Wi-Fiが切れる原因は「電波」か「機器」か「混雑」
まず有線で切り分け→次に置き場所→最後に設定
- 有線が安定なら、原因はWi-Fi（電波/設定/置き場所）寄り
- 有線も切れるなら、ルーター/ONU/回線側の可能性が上がる
- 置き場所と干渉（電子レンジ/BT等）で“切れ”は起きやすい
- 比較は税込でそろえ、実質額＝税込＋送料−還元で判断する
最初にやる切り分け：Wi-Fiが切れてるだけ？ネット自体が落ちてる？
「Wi-Fiが切れる」は、実は2種類あります。ここを外すと、ずっと遠回りになります。
- Wi-Fi（無線）だけが不安定：端末はWi-Fiにつながったり外れたりする
- ネット自体が落ちている：Wi-Fiはつながるのに“インターネットなし”になる
可能なら、有線で一度だけ確認します。有線が安定なら「回線」より「Wi-Fi側」に寄せて対策できます。
有線テスト：LANケーブルで安定するか確認する
PCがあるなら、LANケーブルでルーターに直結してみてください。これが一番“迷いを消す”チェックです。
- 有線は安定 → Wi-Fiの電波/置き場所/設定が原因になりやすい
- 有線も切れる → ルーター/ONU/回線側の可能性が上がる
「有線で試せない」場合は、次の置き場所改善を先にやるのが現実的です。
置き場所で直る“切れ方”がある（床置き・棚の奥は要注意）
Wi-Fiが切れる原因で一番もったいないのが、置き場所が悪いだけのパターンです。よくあるのはこれ。
- ルーターを床置きしている（電波が広がりにくい）
- テレビ台の奥、棚の中（熱がこもる＋電波が遮られる）
- 家の端っこにある（距離で不安定になる）
理想は「家の中央寄り」「腰〜胸くらいの高さ」「周りがスカスカ」。これだけで“プツッ”が減ることがあります。
干渉のチェック：電子レンジ・Bluetoothで切れることがある
切れるタイミングにクセがあるなら、干渉も疑います。たとえば「キッチンでレンジを使うと切れる」「ワイヤレスイヤホンを使うと不安定」など。
- 電子レンジ使用時に切れやすい
- Bluetooth機器が多い環境で切れやすい
- 同じ部屋だけ不安定（壁/家具/家電の影響）
この場合、置き場所の微調整で改善することがあります。
設定で改善する前に：ルーターの熱と負荷を疑う
再起動で一時的に直るなら、熱や負荷が原因になっていることがあります。特に、端末が多い家ほど起きやすいです。
- ルーターが触ると熱い
- 動画・会議・ゲームが同時に走る
- スマホ/テレビ/家電で接続台数が増えている
風通しを良くして改善するなら、故障というより“限界が近いサイン”かもしれません。
【比較】切れ方→原因→対策
| 切れ方 | 疑う原因 | まずやる | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| 有線は安定 | Wi-Fi側 | 置き場所改善 | 最適化へ |
| 有線も切れる | 機器/回線 | 順番再起動 | サポート確認 |
| 特定の部屋だけ | 距離/遮蔽物 | 中央寄りに移動 | 拡張検討 |
| レンジ使用時に切れる | 干渉 | 離して設置 | 設定見直し |
補足：費用は税込、判断は実質額で揃える
ルーター買い替えや回線見直しをするなら、比較の基準は統一しておくとラクです。
- 金額は税込でそろえる
- 還元があるなら、実質額＝税込＋送料−還元で見る
- 機器追加（ケーブル等）も必要なら合算して考える
よくある質問
Q. 再起動すると直るけど、また切れます ▼
A. 熱や負荷が原因で不調が出ていることがあります。置き場所を変えて風通しを確保し、それでも再発するなら機器の限界や回線側の切り分けが必要です。
Q. Wi-Fiはつながるのに「インターネットなし」になります ▼
A. Wi-Fi（無線）ではなく、回線認証やONU側の問題が混ざっている可能性があります。有線での切り分けと、再起動の順番（ONU/ルーター）を整えるのが有効です。
Q. 特定の部屋だけ切れやすいのは故障？ ▼
A. 故障とは限らず、距離や遮蔽物の影響で不安定になっていることが多いです。まずは置き場所を中央寄りにするのが近道です。
まとめ
- まず有線で切り分けると、原因の方向性がはっきりする
- 置き場所と干渉が“切れる”の主要因になりやすい
- 比較は税込でそろえ、実質額＝税込＋送料−還元で判断する